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「三つ子の魂百までも」ということわざがあります。2歳ではなく4歳でもなく、一番3歳が子どもの世界が広がる時期であると考えています。乳児期の間はお父様やお母様を始め、家族に依存し、何でもやってもらう生活を送って、それを素直に受け入れていました。しかし、3歳児になると自己主張が出て、時には大人の手を払いのけてでも自分の思考通りに行動しようとします。3歳児は自立心が芽生え、乳児期から幼児期へ移る時期なのです。
また、3歳児になると、しきりに「これ、なぁ~に??」とか、「どうして??」といったような質問を発しては大人を困らせます。動植物や昆虫、石ころ等を見ても好奇心が溢れてくるでしょう。3歳児は、自分の知的好奇心がぐんぐん育つ時期なのです。
3歳児で幼稚園に入れることは、保護者のご判断と言っても過言ではありません。本園から申し上げることはありませんが、あえて表現致しますれば、そのような発達時期に様々な経験をさせておくことは、少なからずお子様の心身の発達や知的な発達等の良き実体験になるのではないでしょうか。